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ニホンオオカミ

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・ニホンオオカミ。かつて北半球全域にいたオオカミの一種だが、肩の高さ35センチ、体長1メートル、世界で最も小さい珍しいオオカミだった。



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・彼らは、本州、四国、九州の山々を住処としていた。西洋では、オオカミは、家畜を襲う悪魔とされていたが、家畜の少ない日本では、むしろ、田畑を荒らすシカや熊を追い払う守り神とする地方さえあった。



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